Scratchでバスケットボールをつくろう!Part 1
今回は、バスケットボールゲームをつくろうの1回目です。
基本操作であるバスケの3ポイントシュートを再現します。
今回は、スペースキーを押したらシュートを放つ。
また、ランキングBEST3も登場します。
Scratchでクイズをつくろう!
今回は、Scratchでクイズをつくります。
「これはなんでしょう?」と聞いてクイズに答えると「正解」か「間違い」を表示するクイズをつくります。
今回は、今まで紹介してこなかった「リスト」の使い方と答えを入力する方法を紹介します。
イメージはこんな感じ↓
https://scratch.mit.edu/projects/621553331
今回習う単元は、
- リストの使い方
(文字のタイトルでりんご・バナナ・みかんと書いているオレンジ色の表) - 答えを入力するコード(下に文字を入力する欄をつくるためのコード)
- 答え=〇〇のときに、正解。答え=〇〇ではないときに、間違いを表示
- 吹き出しでコメントを言う機能(1問目や正解など)
- メッセージ機能
ではさっそくつくっていこう!
リストをつくろう
まず、最初はリストの作成ですな。
まずは新しいプロジェクトを開いたかな。
バーの「変数」をクリック。
このリストを作るをクリック!
リストの名前を決めよう。
みんなは、問題のテーマだったりと名前は自由だよ。
わたしは、「文字」と入れてみたぜ!
左上に何か縦長の箱?表が出来たよ。
これが「リスト」だぜ!
補足(ほそく)リストとは?
リストとはこの中に色々な文字を入れて順々に送り出す配列(はいれつ)のことだよ。
配列とは、簡単に言うと「列」だね。
みんなも背の順に並んだことはあるかな?
これも一種のリスト=配列のことだね!
実際にリストに文字を入れてみよう
文字の何番目に〇〇を挿入(そうにゅう)するを組み立てるよ。
今回は、1番目・2番目・3番目と順番を決めて代入しているよ。
こんな感じかな?
何回も緑色のはたを押すと・・
繰り返し「りんご・バナナ・みかん」が追加されたよ。
ちょっと多すぎるかな?1個ずつでいいのに・・
どうやったら1個ずつしか表示されなくなるかな?
緑のはたが押されたとき、まずは全部リストの中身を綺麗にする(削除する)
そのあとに、それぞれの番目で文字を挿入するのがいいね!
ということで、こんな感じに組み立てたよ。
これで・・
何回押しても3個しか増えなくなるね!いい感じだぜ。
答えを入力するバーを表示させよう!
答えを入力するバーを表示させるコードを紹介するよ。
左のバーの中から「調べる」という水色のボタンをクリック。
この中の、「〇〇と聞いて待つ」と「答え」を使うよ。
実際にブロックを組み立てて動かしてみよう。
中身を「一匁」と変更してこんな感じに組み立てたよ。
おおー!ねこちゃんが「1問目」と言って、下にバーが表示されたね!
このブロックは、答えを打ち込むときに使えるね。
今回のクイズのゲームにはとてもピッタリだ!
問題のスプライトをつくる
今回のクイズは「これなんでしょう?」だよね。
つまり、問題の「りんご・バナナ・みかん」のスプライトも必要だ!
ということでこんな感じに追加しよう。
まず、1問目のスプライトを選ぶ。その後、コスチューム(バナナとみかん)を追加する。
具体的には・・
ねこちゃんの青いボタンをクリックするとそれぞれ追加できるよ。
今回は、「コスチューム」を変更することで順番に表示していこうと思いまっせー!
問題のスプライトを表示して、当たり判定を実装する
今回のメイン。クイズには「正解」と「間違い」があるね。
それを実際に表示させていくよ。
まずはいつも通り、文字ベースのヒントから。
まず、問題のスプライトのコスチュームを指定。
その後、ねこちゃんが問題と下のバーを出す。
また、答えが正解になったら、また正解ではなかったらどうなるかのコードを分岐してつくる。
主人公のねこちゃんのコード↓
問題のスプライト↓:1問目はりんごなのでコスチュームをりんごにする。
これで答えを入れると「正解」か「惜しい」か表示されたかな?
出来たら、2問目と3問目のバナナとみかんのコードも追加してみよう!
参考例は例は見本のページをみてね!
https://scratch.mit.edu/projects/621553331
チャレンジ
みんなも色々とデザインを作ったり、機能を追加してみたりしてね!
Levelを5段階で分けてます。もし良かったらチャレンジしてね!
- 問題をランダムに表示する(Level4)
- 得点をつける(Level2)
金魚すくいや射撃(しゃげき)のテキストで紹介したよ。もし良かったら参考にしてみてね!
- ランキングを表示する(Level5)